クラスⅡ医療機器「MedipreX® 軟質実物大3D心臓モデル」の保険適用についてプレスリリースを公開しました

当社のグループ会社である株式会社クロスメディカルは、国立循環器病研究センターと共同で開発を進めてきた、クラスⅡ医療機器「MedipreX® 軟質実物大3D心臓モデル」について、2025年6月1日より医療保険の適用が開始されたことを受け、7月2日に記者会見を実施いたしました。

このたび本機器は、2025年6月1日より、複雑先天性心疾患の小児患者（15歳未満）を対象とした心臓修復手術における術前計画支援ツールとして、医療保険の適用対象となりました。

柔軟な素材で作られた本モデルは、切開・縫合を含む模擬手術が可能で、事前に手術シミュレーションを行うことができ、
術前計画の精度向上、手術リスクの低減をはじめとした様々な効果が期待されます。

【記者会見の様子】

【今後の展望】

今後は、日本国内はもとより、海外展開も視野に入れた技術開発と供給体制の強化に取り組んでまいります。

本研究開発は、下記の機関・団体の多大なるご協力のもと、実施されました。

・日本医療研究開発機構（AMED）
・京都府立医科大学
・京都府商工労働観光部
・京都府健康福祉部薬務課

開発・検証・今日に至るまで、各方面よりご支援・ご助言を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。
今後とも、より多くの先天性心疾患患者とそのご家族に貢献できるよう努めてまいります。

製品に関するご質問、取材・見学のご希望などがございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】

株式会社クロスメディカル
総務グループ

Phone：075-612-3900
E-mail：info@xcardio.com

関連内容