❝もはや注型は
『試作』用途だけではない❞
真空注型による小ロット量産。金型レスで納期短縮・コスト削減・少量多品種のニーズに対応します。

❝もはや注型は『試作』用途だけではない❞
真空注型による小ロット量産。金型レスで納期短縮・コスト削減・少量多品種のニーズに対応します。
真空注型での
小ロット生産の特徴
- 年間1,000個以内の生産に最適
多品種少量生産に対応。変種変量や多頻度納品にも適しています。 - 金型レスによるイニシャルコスト削減
金型を起こさず生産するため、イニシャルコストを掛けずに製造することが可能 - 金型の保管問題の解決
下請け法に則った金型管理の適正化や補給部品の生産に最適 - 生産垂直立ち上げを実現
今日の商品短命化時代に対応した短期間生産が可能
クロスエフェクトの
小ロット生産

従来、真空注型は主に試作フェーズで用いられてきましたが、3Dプリンターの普及で注型試作の優位性が見直され、多品種少量の時代にマッチした真空注型は、小ロット量産時での検討素材としての地位も確立してきています。
今まで、少量生産では金型費の負担が大きいなど多くの課題があった射出成形に代わる代替え技術として真空注型が注目されています。
ご対応の流れ
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3Dデータの送信
3Dデータや図面データを送信いただきます。
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注文書の受領
その後、注文書を受領次第、正式発注となります。
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製作・発送
ご注文の製品を製作し、発送いたします。
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商品受取
発送後、商品を受け取っていただき次第、納品完了となります。
量産品と同等の
ハイクオリティな注型品

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二色・インサート注型
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アンダーカット形状にも対応
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樹脂バリエーション、色に対応
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光沢・マット仕上げ・シボ処理
設計時の肉盗みやアンダーカット処理、抜き勾配も不要。
通常、射出成形の場合、金型用に抜き勾配やアンダーカットの処理を図面、3Dデータに反映する必要がありました。
しかし、真空注型ではシリコーンゴム型のため、従来の金型設計が不要となります。設計時間の短縮・削減を実現します。
複数回の設計変更による金型改造ではできないランニングチェンジも可能。
金型は着手後に設計変更や改造を行うと多大なコストと時間が掛かってしまいます。しかし、真空注型であれば、安価な使い捨てシリコーン型を使用するため、20~30個ごとに設計変更を行う事が可能です。
ランニングチェンジを繰り返す事で、製品の完成度が格段に高まります。
補給部品生産の負担を軽減。
お客様が必要な部品を必要とする時に供給することが可能。
短期間で部品が手に入り、破損した際もすぐに代替え部品を用意できます。従来手法と比較して製造コストを大幅に抑えられるため、改造にも適しています。また、今まで課題となっていた金型の保管問題の解決にも役立てられます。
製法比較
3Dプリンター | 真空注型 | 射出成形 | |
---|---|---|---|
品質 |
特有の積層痕が発生 材料:ABSやPLAが主流 |
射出成形同等の高品質 材料:熱硬化性樹脂 |
高品質・高精度 材料:熱可塑性樹脂 |
コスト |
材料コスト高 3Dプリンターは型が不要なため、材料費以外のコストを大幅に圧縮できる。通常のペレットと比較すると、材料コストは非常に高い。簡単な形状でも、量産でコスト削減できるわけではない。 |
金型レスでコスト削減 金型を起こさず、シリコーン型を用いて製造するため、イニシャル費用を大幅に度抑えられる。成形サイクルが長く、射出成形よりも製品コストが高い。 |
金型が必須・コスト高 製造には金型が必要。初期投資は何百万~何千万円も必要。一定量以上の販売量が見込めない場合は、金型を製造するコストが高いため使用することが難しい。 |
製作期間 |
データがあれば データ準備後、すぐに試作を出力できる。一度に複数の試作品の出力も可能。 |
データ準備後 データinから最短翌日に納品可能。通常でも、約1週間程度で数個確認することができる。 |
金型製造に 製造を開始するまでにかかる準備や段取りに数週間~数ヶ月要する。金型さえ作ってしまえば驚くほど速いスピードでプラスチック製品を生産することができる。 |