【スタートアップ向け試作ガイド②】 図面が未完成でも、試作を進めていい理由

こんにちは!クロスエフェクト営業グループです。

スタートアップ向けに、試作・モノづくりの考え方をお伝えする「スタートアップ向け試作ガイド」シリーズ、第2回をお伝えしていきます。

前回は、「スタートアップが最初に作るべき『試作』とは?」についてお話ししました。
今回は、初期フェーズで特によく聞く「図面が未完成でも、試作を進めていいのか?」という疑問についてです。

結論から言うと、図面が未完成でも、試作を進めて問題ありません。

むしろ、初期フェーズで重要なことは、”スピード”です。

 

スタートアップの初期段階では、図面や仕様がすべて固まってから試作に入れるケースの方が少なく、
試作をしながら内容を詰めていくことが一般的です。

・全体のイメージはあるが、細部が決まっていない
・サイズ感に自信がない
・使い方を想定しきれていない

こうした状態で悩み続けるよりも,一度「形」にしてみることで、考える材料が増えます。

試作の役割は、「正解を作ること」ではありません。
違和感や懸念点を、早い段階で見つけることです。

実物を手に取ることで、
・想定より大きい、または小さい
・組み立てにくい
・不要な部分、足りない部分

といった点が、自然と見えてきます。

こうした気づきは、図面上で考えているだけでは得られないことも多く、
試作を行うことで、次の判断がしやすくなります。

「図面が完成してから試作」ではなく、
「試作を通して、図面や仕様を固めていく」。

この進め方が、スタートアップの開発スピードを支えています。

図面が未完成なのは、開発が途中段階にあるというだけのこと。試作は、その状態を前に進めるための大切なステップです。

 

~次回予告~

次回は、「図面が未完成でも、試作を進めていい理由」
についてご紹介します。


 

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