【自動車・モビリティ】シート素材検討用プロトタイプ|デザイン
素材の特徴を生かす、近未来のシートデザイン
大手素材メーカー様の「シート素材検討用プロトタイプ」のデザインを担当しました。要件は、近未来を想定した欧州テイスト。欧州シート市場と市販品を研究し、素材の特徴が十分に生きる形状を追求した事例です。
カーボンシェルを軸に、シートバックの角度とサイドサポートの幅を検討。Fusion360とKeyShotを使用し、約2週間でデザインをまとめました。
- お客様
- 大手素材メーカー様
- 対象
- シート素材検討用プロトタイプ
- 担当範囲・使用ツール
- デザイン(Fusion360+KeyShot)
- リードタイム
- 約2週間
背景・課題|欧州テイストと素材の魅力を両立
求められたのは「近未来を想定した欧州テイストのデザイン」でした。シートの見た目を整えるだけでなく、クライアントの素材が十分に特徴を発揮できる形状にすることが、検討の軸となりました。
そこで、あらためて欧州シート市場を調査しました。当時の調査では、薄いカーボン製シェルに、身体を支えるためのクッションを貼り付けた構成が多く見られました。見た目はゴツゴツとした、スパルタンな印象のものです。
デザインの特徴|シェル・角度・幅を一体で考える
カーボンシェルのデザイン
欧州市場の調査を受け、薄いシェルを生かすデザインに取り組みました。シェルとクッションの関係を捉え、シート全体の姿を考えています。
シートバックの角度
市販品を研究しながら、背もたれとなるシートバックの角度を決めました。正面だけでなく、側面から見た形にも関わる検討項目です。
サイドサポートの幅
身体の側方を支えるサイドサポートの幅を検討しました。素材を生かす形状の一部として、シートバックと合わせてまとめています。
検討の進め方|市場調査から具体的な形状へ
欧州シート市場を調べる
要件の「欧州テイスト」を具体化するため、既存のシートがどのような構成と表情を持つかを調査しました。薄いカーボンシェルとクッションによる、スパルタンな見た目に着目しました。
市販品を研究し、形の条件を決める
市場調査から得た方向性をもとに、カーボンシェルのデザインにトライしました。シートバックの角度やサイドサポートの幅を、市販品の研究を通じて具体化しています。
クライアントの素材が生きる形を追求する
検討の目的は、近未来の欧州テイストを表現するとともに、クライアントの素材の特徴を生かすことでした。シート全体の構成と各部の形状を合わせて考え、素材検討用プロトタイプのデザインへつなげました。
工程・成果|約2週間のデザイン支援
担当工程はデザインで、使用ツールはFusion360とKeyShot、リードタイムは約2週間です。市場調査と市販品の研究を起点に、シェルの外観、シートバックの角度、サイドサポートの幅をまとめました。
- 近未来・欧州テイストの要件
- 欧州市場と市販品の研究
- シェル・角度・幅の形状検討
- 素材を生かすデザインの具体化
掲載画像には、黒系・白系のシートの正面と斜視イメージ、白と緑のクッションを備えたシートの写真、正面・背面の検討スケッチがあります。外観の方向性と形状検討の様子をご覧いただけます。
本ページは素材検討用プロトタイプのデザイン事例です。約2週間は本事例のデザイン期間を示します。
シートのデザインに関するよくある質問
どのような目的のプロトタイプですか?
デザインの要件は何でしたか?
具体的にどの部分を検討しましたか?
担当範囲と使用ツールは?
リードタイムはどのくらいですか?
素材の特徴を、伝わる製品デザインへ
素材の使い方を検討するプロトタイプや、目指す市場に合わせた外観の提案など。市場の特徴と素材の魅力を合わせて考えるデザインをご相談ください。






